吉本新喜劇の舞台で、甘い声や厚かましい役柄を笑いにつなげ、アイドルや漫才の経験も重ねてきた喜劇女優の小寺真理さんです。
2026年は初の写真集を発売し、座員総選挙でも上位に入るなど、劇場の内外で活動を続けています。華やかな姿の裏には、先輩の助言を演技へ取り入れ、自分でイベントを作ってきた積み重ねがあります。
本記事では、小寺さんの経歴や主な活動、最新情報をまとめていきます。芸能界入りの意外な理由から、舞台の役作り、本人が過去に語った結婚観まで、具体的なエピソードとともに紹介します。
小寺真理のプロフィール
小寺さんは吉本興業に所属する吉本新喜劇の座員で、公式プロフィールには趣味として読書、特技として萌え声とメイドが挙げられています。舞台で使う声やしぐさには、学生時代の接客経験もつながっています。
2024年の取材では、子どもの頃から本が好きで、漫画やアニメにも関心があったと紹介されました。
基本情報と公式プロフィール
生年月日は1991年8月31日で、2026年10月22日現在は35歳です。大阪府高槻市出身で、身長は161センチ、血液型はA型と公表されています。
名前の読みはこてら・まりです。吉本興業の公式ページには新喜劇とアイドルの分類があり、劇場公演の出演情報も掲載されています。人物紹介だけでなく、どこで舞台を見られるか調べる窓口にもなっています。
| 生年月日 | 1991年8月31日 |
|---|---|
| 出身地 | 大阪府高槻市 |
| 身長・血液型 | 161センチ・A型 |
| 所属・活動の中心 | 吉本興業・吉本新喜劇 |
人物紹介から公演情報までたどれる公式ページは、初めて小寺さんの舞台を見るときにも便利ですね。
一人っ子として育った家庭
MBSの座員インタビューで、小寺さんは一人っ子で、両親は厳しかったと話しています。高校時代はアルバイトを内緒にしていましたが、出演したラジオを家族が聞いていたことで知られました。
その後は仕事として続けたいと説明し、家族に相談しています。新喜劇に入ってからは、働きながら家事もする先輩たちを見て、両親がしてくれていたことの多さに気づいたそうです。
先輩の家事と仕事の両立から親の働きに気づいたという話は、身近な暮らしを振り返るきっかけになります。
高校の文化祭と大学時代の選択
茨木西高校に通っていたことは、本人がMBSの取材で明かしています。高校2年のときに翌年の文化祭でメイド喫茶をすることが決まり、本格的にやりたいと実際の店で働き始めました。
文化祭は成功し、卒業アルバムにも大きな写真が載ったと振り返っています。その後は大学へ進みましたが、「つぼみ」の活動が忙しくなって中退しました。学業とタレント活動が重なった時期を経て、芸能の仕事へ進んでいます。
文化祭のために実際の店で働いたという行動は、卒業アルバムの写真も見たくなるエピソードです。
小寺真理が芸能界に入ったきっかけ
芸能界入りの出発点は、最初から大きな舞台を目指す決意ではありませんでした。母親に紹介されたNSCの女性タレントコースへ、部活のような感覚で入ったと説明しています。
花や着付けを学ぶつもりが、実際には漫才やフリートークに挑戦することになりました。そこで私生活の経験が話の材料として認められています。
母親が持ってきたパンフレット
母親が見つけたパンフレットには、お花や着付け、フリートークも学べるという内容が載っていたそうです。小寺さんは、レッスン場がアルバイト先に近いことにもひかれました。
当時、メイド喫茶で働くことを親に隠しており、レッスンへ行くと言えば平日も店へ通えると考えたと明かしています。一方で、同じコースの先輩だった稲垣早希さんにも憧れがあり、高校3年で女性タレントコース5期生になりました。
着付けの案内とアルバイト先への近さが入口だったという話に、芸能活動の意外な始まりを感じます。
初めての漫才とトークの授業
授業では、初対面の隣の生徒と組んで30分後に漫才を見せる課題が出されました。思っていた内容と違い、驚きながら必死でネタを作ったと話しています。
1分間の面白い話を求められた際には、隠していたメイド喫茶の経験を披露しました。講師の磯部先生から、もっと話した方がよいと勧められ、自分の経験をトークへ変える方法を教わっています。
隠していた接客経験がトークの材料になった授業は、身近な経験を話す面白さが伝わります。
在学中のラジオが仕事の入口に
養成所にいる間に、ラジオの仕事を受けるようになりました。小寺さんは、清水けんじさん、高井俊彦さんと約4年間番組を担当し、高校生の頃からさまざまなことを教わったと振り返っています。
当初は芸人になるつもりではなかったものの、実際の仕事を経験するうちに楽しさが増していきました。のちに新喜劇へ関心を持つ背景にも、新喜劇の先輩と一緒に過ごしたラジオの時間がありました。
高校時代から約4年続いた先輩とのラジオは、新喜劇への道を知るうえで興味深い時間です。
小寺真理の経歴・これまでの活動
小寺さんの活動は、ガールズユニットから漫才、そして芝居を中心とする新喜劇へと移ってきました。一つの活動の中でも、歌やダンス、トークと複数の表現に取り組んでいます。
新喜劇への入団希望を伝えた際には、すぐに移るのではなく、1年待って考える期間もありました。
つぼみと漫才コンビで積んだ経験
吉本興業の経歴欄によると、2010年にガールズユニット「つぼみ」へ加入しました。本人の説明では、お笑いだけでなく、歌やダンスにも取り組むユニットでした。
メンバー同士でコンビを組み、小寺さんは「りんごあめ」として漫才も披露しています。メイドと普通の女の子という設定で、なんばグランド花月の夜公演にも出演しました。大学と並行して、舞台に立つ経験を重ねた時期です。
歌やダンスに加えてメイド役の漫才もあったと知ると、つぼみ時代の舞台も見たくなります。
金の卵オーディションから新喜劇へ
将来を考えてマネージャーに新喜劇入りを相談すると、1年間待ち、それでも気持ちが変わらなければ受けてよいと言われたそうです。その間も希望は変わりませんでした。
小寺さんは金の卵7個目オーディションに合格し、2014年に入団しています。お披露目後も半年ほどは稽古をする期間があり、すぐに本公演へ出るのではなく基礎から学ぶところから始まりました。
1年待った後も稽古から始まった経緯に、本公演の一役へ至る道の長さを感じます。
吉本坂46と配信による活動の広がり
2018年には吉本坂46へ加入し、センターも経験しました。オーディションに向けてファンを増やす方法を有村藍里さんへ相談し、勧められたのがSHOWROOMでした。
川畑泰史さんにも背中を押され、マネージャーへ相談して配信を始めています。
有村さんの助言から4カ月の配信へとつながる流れは、舞台とは違う出会いの面白さがあります。
小寺真理の代表的な活動・出演作品
代表的な活動は劇場の芝居だけではありません。自身の単独イベントでは、台本から宣伝物、動画まで作る側にも回っています。写真集では舞台と違う見せ方にも挑戦しました。
与えられた役を演じる仕事と、自分で企画を形にする仕事が並んでいるのが特徴です。
吉本新喜劇で学んだ最初の一役
初舞台について、小寺さんは赤ちゃんを抱いて見せに来る役だったと覚えています。川畑さんの公演で、抱き方を先輩に細かく教わり、「こんにちは」の一言にも緊張したそうです。
暗転中には、同期と先輩たちの早着替えも手伝いました。客席から見る芝居とは異なる舞台裏の忙しさを知り、一言の台詞と立ち居振る舞いの難しさを実感した経験として語っています。
赤ちゃんの抱き方と挨拶の一言にも指導があったと知ると、舞台の小さな動作にも目が向きます。
自作の台本で開く単独イベント
2024年2月の産経新聞では、約1年半前から月1回のペースで単独イベントを開催していると紹介されました。台本、チラシのデザイン、動画編集まで自身で担当していました。
記事を書いたのは、同じ新喜劇の座員で芸人ライターの吉岡友見さんです。舞台に出ることに加えて、お客さんへ届ける準備も自ら手掛ける活動として紹介されています。これは取材当時の開催状況です。
台本だけでなくチラシや動画まで手掛けたという話に、公演が客席へ届くまでの仕事を感じます。
初写真集で見せた大阪と東京の表情
初写真集『こんなん、好きになってまうやん。』は、2026年2月28日にKADOKAWAから発売されました。大阪と東京で4日間かけて撮影しています。
大阪では通天閣周辺や以前働いていたメイド喫茶、東京では浅草や新大久保、代々木公園などを訪れました。いつもの街と初めて訪れる場所の両方を収めた内容です。詳細は新喜劇公式の刊行案内で紹介されています。
以前の職場と初めての街が同じ写真集に並ぶ構成は、背景の違いも楽しめそうです。
小寺真理の魅力とは?
小寺さんの舞台の魅力は、かわいさだけで押し切らず、相手のツッコミを呼び込む厚かましさも演じるところです。役としての嫌味や大げさな言い方を、客席の笑いにつなげています。
本人も、かわいいことと面白いこと、少しいらっとさせることの加減が難しいと話しました。
メイド経験から生まれた舞台のキャラクター
祇園花月の舞台で、辻本茂雄さんからメイドらしいことをするよう突然振られたことがありました。舞台袖で話したアルバイト経験が、本番のアドリブに使われたのです。
その場で演じると客席に笑いが起こり、翌週からはぶりっ子のキャラクターが台本にも入ったと説明しています。接客時代の声やしぐさが芝居に変わった瞬間で、先輩とのやり取りから持ち味が生まれました。
舞台袖の話が本番のアドリブを経て台本に入る展開は、劇場ならではの面白さですね。
客席へ顔を向けるだけでも変わる笑い
2026年の取材では、自分を「めっちゃきれい」と言うネタについて、すっちーさんの助言で顔の向け方を変えたと話しています。客席へ顔を振って言うようにすると、反応が良くなりました。
また、求められる嫌な女性像は人によって違うため、役ごとに考えているそうです。過去にはドラマのヒール役や日常で接した人を観察し、言い方やしぐさの細かな違いを演技に取り入れていました。
顔を向ける方向で反応が変わった話を聞くと、同じ台詞の見せ方にも注目したくなります。
小寺真理の性格・人柄
本人が挙げた長所は、人に甘えられるようになったことです。新喜劇で一人ではできない仕事に向き合い、周囲に助けてもらうことを覚えたと説明しています。
一方、2024年の吉岡さんの取材では、一度決めると実行する人として紹介されました。助けを借りることと、自分で台本を仕上げることが同居しています。
継続と初日の完成度を大切にする考え
2018年の一問一答で、座右の銘に「継続は力なり」を挙げました。飽きっぽい面があるとしつつ、吉本の仕事を長く続けてきたことに意味を感じていました。
舞台では、千秋楽に良くなっただけでは足りず、初日から十分な返しをしたいとも話しています。配信を始めた頃も、一度の失敗を同じ形で繰り返さないと決めており、具体的な課題を言葉にしています。
千秋楽だけでなく初日の返しを課題にした言葉は、一度きり観る客の立場でも印象に残ります。
先輩たちとの距離感と助け合い
初写真集の取材では、島田珠代さんがボディケアを手伝ったという話を披露しました。辻本さんからも写真集を買うと言われ、うれしかったと振り返っています。
また、新喜劇に入った頃は、先輩たちが家事と仕事を両立する姿を見て、親への接し方も変わりました。休みには家のことをして両親に休んでもらいたいと話し、仕事場で学んだことを家庭にも持ち帰っていたそうです。
島田さんのボディケアの手伝いという具体的な話から、写真集の舞台裏ものぞけて楽しいです。
小寺真理の恋愛・結婚について
結婚については、新喜劇へ入る際に実際に迷った経験を本人が語っています。相手の期待と自分の進みたい仕事の間で考え、最終的には入団する道を選びました。
ただし、これは過去の選択です。現在の気持ちや生活まで同じとは限りません。
現在の結婚発表と過去の発言の時点
2026年10月22日までに今回確認した公式情報と取材記事では、結婚発表は見つかっていません。
2023年6月30日公開の吉本新喜劇チャンネルのトークでは、当時は相手がいないと答えています。これは2023年の収録時点での回答であり、今の交際状況を示すものではありません。
結婚より新喜劇を選んだ過去の交際
同じ公式動画で、つぼみをやめると話したとき、相手は結婚へ進むのだと思っていたと振り返りました。しかし小寺さんが考えていたのは、新喜劇への入団でした。
結婚も迷ったものの、将来もめた際に、夢を捨てて相手を選んだと言ってしまう自分を想像したそうです。結果として別れ、新喜劇へ進みました。相手の氏名や職業は明かされていないため、特定の芸能人との交際を裏付ける話ではありません。
後に夢を諦めたと言いたくないという説明は、入団を選んだ当時の迷いとして心に残ります。
結婚観と人にときめく瞬間
2018年の取材では、強い結婚願望はないとしながら、役作りに必要な人生経験として結婚への関心も語りました。新喜劇は結婚しても続けられる場所だと考えていました。
2026年の写真集取材では、芝居で頭を優しく触れられるだけでも、ときめくことがあると冗談交じりに話しています。普段の新喜劇のやり取りとの違いを、岡田直子さんと話題にすることもあるそうです。
芝居中の何気ないしぐさにときめくという話は、新喜劇の普段のやり取りとの対比も面白いです。
小寺真理の最新情報
2026年の大きな話題は、写真集の刊行に加えて、吉本新喜劇座員総選挙での7位です。9月11日の開票イベントで結果が発表され、3年続けて同じ順位となりました。
さらに選挙期間中の発信を評価する賞も受けています。劇場に立つ以外の取り組みが、別の形でも認められました。
総選挙2026の結果と発信への表彰
総選挙の公式結果には、7位として小寺さんの名前が掲載されています。開票イベントを取材したFANYマガジンでも、3年連続7位だったことが報じられました。
また、一平ちゃんとの連動企画では「SNS一番盛り上げてくれたで賞」に選ばれています。本人は順位を上げる難しさに触れつつ、翌年のランクアップを目指す気持ちを示しました。
3年連続の7位に加えて発信への賞もあった結果は、選挙期間の取り組みにも目を向けたくなります。
写真集のために取り組んだ準備
写真集では、撮影の約2カ月前から食事の調整と体づくりに取り組みました。本人の取材によると、公演のある生活に組み込める方法で運動していたそうです。
梅田から難波まで歩いたり、公演の合間や出番のあとに舞台袖でスクワットをしたりしました。題名もマネージャーと相談し、「こんなん、」という言葉に想像の余白を残すことを大事にしたと説明しています。
舞台袖のスクワットという話に、公演の合間と写真集の準備がつながる場面が見えてきます。
小寺真理の年収・収入源は?
小寺さんの仕事には、新喜劇の公演、テレビやラジオ、写真集などがあります。単独イベントの制作にも取り組んできましたが、個々の報酬額や契約条件は今回読んだ資料では分かりません。
年収の金額を示せる公表資料も確認できないため、具体額は不明です。
活動実績から分かる仕事の柱
活動の中心は吉本新喜劇の舞台出演です。吉本興業のプロフィールには劇場公演の案内があり、写真集の公式紹介でも舞台・テレビ・ラジオで活動すると説明されています。
さらに、自作イベントや書籍の刊行という実績があります。ただし、それぞれがどの程度の収入になるかは公表資料からは分かりません。出演や刊行の事実と、本人の受取額は別の話になります。
新喜劇の公演に自作イベントや出版が加わる経歴は、舞台以外の表現を知る入口にもなります。
年収を確定できる数字は未確認
。舞台の回数や書籍が発売された事実だけでは、税金や経費を含めた本人の収入は計算できません。
写真集の販売状況についても、今回の資料には年収算定に使える情報がありません。小寺さんの年収はいくらかという問いへの答えは不明であり、数百万円などの具体額を裏付ける根拠は得られていません。
小寺真理の今後の活動・展望
直近には、総選挙で選ばれた座員による「吉本新喜劇まつり2026」への出演予定があります。普段の公演とは違い、投票を経て集まるメンバーの中で芝居を披露する機会です。
写真集では第2弾への希望も口にしていますが、発売が決まったという発表ではありません。
10月30日の新喜劇まつりに出演予定
2026年10月30日、なんばグランド花月で開催予定の公演名は「吉本新喜劇まつり2026~選ばれし30+1の座員たち~」です。開演は19時30分と案内されています。
総選挙上位30人が出演権を得た公演で、1位の山田花子さんが座長を務めます。オンラインでの配信も予定されています。詳しい案内は開票イベントの公式レポートに掲載されています。
選挙で集まった座員の舞台を配信でも見られる予定は、遠方から楽しむ選択肢としてうれしいですね。
写真集第2弾と映像の芝居への思い
2026年2月の取材では、初写真集を多くの人に手に取ってもらい、第2弾の発売を目指したいと話しました。現段階では本人の希望として語られたものです。
また、2018年にはドラマや映画を含め、いろいろな場で演じたいと明かしています。朝ドラ出演の夢にも触れ、舞台と映像では表現が違うと説明しました。新たな出演決定ではなく、以前から持つ目標として知っておきたい話です。
写真集の次作や映像への希望を知ると、決定した仕事とは分けつつ今後の発表も楽しみになります。
劇場の出演予定を確認する窓口
吉本興業の公式プロフィールには、小寺さんが出演する劇場公演の情報が載っています。10月22日の確認時点では、翌23日や24日のなんばグランド花月本公演に名前が掲載されていました。
日程だけでなく、共演する座員の顔ぶれも確認できます。出演者や公演内容は変更される場合があるため、観劇前には販売ページの最新案内を見ると具体的な予定を立てやすくなります。
共演する座員まで分かる公演案内は、小寺さんと誰の掛け合いを見たいか考えるのにも役立ちます。
まとめ|小寺真理の経歴と現在の活動
小寺さんは、学生時代の接客経験を出発点に、歌や漫才、芝居へと自分の得意な表現を育ててきた人です。先輩の助言を受けながら、甘い声や嫌味な役の言い方も舞台の笑いへ変えてきました。
2026年には出版で新しい姿を見せ、総選挙でも発信の取り組みを評価されています。
笑わせる舞台と、笑いとは違う表情を見せる写真の両方がそろった今の活動を知ると、次に劇場で出会う小寺さんも、少し違って見えそうですね。

