久保史緒里さんは、乃木坂46での活動を経て、映画や舞台、ラジオで表現の場を広げてきた宮城県出身の俳優です。
グループ卒業後の2026年は、連続ドラマや広告、雑誌の表紙でも新しい姿を披露しています。10月には『南田南弁護士は天才肌』が始まり、朝日小春役で出演。グループを離れて居場所を作る日々についても取材で語っています。
本記事では、久保さんの経歴や主な活動、最新情報をまとめていきます。乃木坂46への加入から卒業の節目、作品への向き合い方や暮らしの変化まで紹介します。
久保史緒里のプロフィール
宮城から始まった活動は、グループのステージだけでなく、物語を演じる仕事や自分の言葉で届ける仕事へつながりました。現在の公式サイトには、映像作品、舞台、広告、ラジオ、書籍という異なる分野の実績が掲載されています。
2026年は俳優として役を担う一方、地元に関わる広告の仕事も続いています。
基本情報
読みは「くぼ しおり」で、2001年7月14日生まれです。2026年10月22日現在は25歳。公式プロフィールでは、身長161cm、血液型O型、星座はかに座と紹介されています。
出身地は宮城県です。公式サイトには作品の出演歴と役名も並び、人物の基本情報とともに活動を調べられます。名前の読みや生年月日は、本人の公式プロフィールでも確認できます。
役名まで並ぶ公式の出演歴は、久保さんの作品を一つずつ探してみたいときにも便利です。
地元と離れて暮らす決断
15歳での単身上京を、久保さんは2026年6月の取材で振り返りました。地元が好きで、一生そこから出ないと思っていた自分が、家族と離れて東京へ来たことは大きな決断だったそうです。
周囲には家族も一緒に来ると思われていたものの、本人の覚悟は決まっていました。当時を自分の独り立ちと受け止めています。中学時代はバドミントン部に所属し、アイドルが好きな生活を送っていたと紹介されています。
地元を離れないと思っていた15歳が単身上京を選んだ話は、加入の大きさを身近に感じます。
幼い頃から親しんだ手仕事
刺繍やレースが好きという好みには、母親が裁縫を好きだったことが関わっています。2026年のブライダル誌の取材で、久保さんは幼い頃からそうした装飾に親しんできたと話しました。
表紙で着用したレースのドレスや、繊細なビジューをあしらった衣装も好みに合っていたそうです。華やかな撮影の話の中に、子どもの頃から身近にあった素材や手仕事への関心が表れています。
幼い頃の裁縫の話を知ると、表紙のレースも本人の好みと合わせて楽しめます。
久保史緒里が芸能界に入ったきっかけ
好きなグループへの加入は、生活を大きく変える選択でした。久保さんは上京当時について、乃木坂46が大好きだったため迷いはなかったと語っています。憧れの対象の中に入り、自分もその活動を担う側になりました。
実際の芸能界には華やかさだけでなく厳しさもあったと、後年の取材で振り返っています。
憧れを行動に変えた理由
乃木坂46への思いが、芸能界へ進む大きな理由でした。2026年の本人インタビューでは、地元を離れることと、好きなグループの一員になることを重ねて語っています。
厳しい経験もある世界だった一方、それで終わる程度の気持ちなら最初から飛び込んでいない、という受け止め方でした。憧れだけでなく、仕事として続ける覚悟も本人の言葉に含まれています。
厳しさも含めて振り返った乃木坂46への思いは、憧れだけではない本人の言葉として印象に残ります。
3期生として活動を始める
2016年の3期生加入から、久保さんの乃木坂46での時間が始まりました。加入した年は15歳になる年です。グループ活動とともに、後には映像出演や書籍など、個人名で取り組む仕事も重ねていきました。
卒業後の取材では、当時の自分へ伝えたい言葉として、加入したことは間違いではなかったと答えています。仲間との出会いや最後の締めくくりを経て、グループへの好きな気持ちは増したと話しました。
加入は間違いではなかったという卒業後の言葉に、2016年からの時間の重みを感じます。
久保史緒里の経歴・これまでの活動
グループの外にも届く仕事を、在籍中から積み重ねてきました。ラジオでは声と言葉でリスナーと向き合い、舞台では観客を前に役を生きる経験をしています。卒業は、芸能活動そのものを終える出来事ではありませんでした。
2026年の作品や広告への参加が、その後の活動を具体的に示しています。
舞台で担ってきた役
『桜文』での主演は、公式サイトの舞台歴に載る大きな仕事です。2022年のパルコプロデュース作品で、桜雅と雅沙子を演じました。2023年には劇団☆新感線のいのうえ歌舞伎『天號星』に出演しています。
こちらでは、いのうえひでのりさんの演出のもと、神降ろしのみさき役を担当しました。舞台の出演歴には2026年の『LIFE! ON STAGE ~マーベラーに捧げるコント~』も掲載されています。
『桜文』の二つの役と『天號星』のみさきを並べると、舞台ごとの人物像も見比べたくなります。
深夜ラジオで過ごした期間
深夜の生放送を担う経験も経歴の柱です。『乃木坂46のオールナイトニッポン』では、2022年2月から2025年11月までパーソナリティを務めました。グループ卒業に合わせ、この番組の担当も終えています。
2023年には『第49回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』のメインパーソナリティを経験。音楽活動とは別に、長時間の放送を言葉で支える仕事にも取り組んできました。
深夜の生放送に加えて長時間のチャリティ番組も担った経歴は、声の仕事を知る入口になります。
横浜アリーナで迎えた卒業
2025年11月の卒業公演は、26日と27日に横浜アリーナで開催されました。卒業後の取材で久保さんは、コンサートにはアイドルとしての自分を置いてきた感覚があると話しています。
演出の意図をあえて細かく語らないことも、最後までアイドルとしての美学を貫くためでした。公演後は、やり切った締めくくりだったという思いを説明。グループでの約9年間に、自分なりの区切りをつけました。
演出を細かく語らず公演に区切りを置くという話は、最後のステージの受け止め方として心に残ります。
久保史緒里の代表的な活動・出演作品
映像と文章の異なる表現を比べると、久保さんの活動を一つの肩書きだけでは括れません。映画では登場人物の日常に入り、エッセイでは自分の過去を見つめます。ラジオのイベントでは、演劇や音楽の人たちを迎えました。
表現の形式が変わるごとに、伝える内容や相手との関わり方も変わっています。
映画『ネムルバカ』の入巣柚実
大学生の後輩・入巣柚実役で、平祐奈さんとダブル主演を務めました。石黒正数さんの漫画を阪元裕吾さんが映画化した作品です。女子寮で暮らす先輩と後輩の日常を描き、久保さんは夢を模索する入巣を演じています。
音楽を追う先輩・鯨井ルカを演じるのは平さんです。金髪やギター演奏に挑んだのも平さんで、二人は違う立場の人物を担当しました。役柄は映画公式サイトで紹介されています。
夢を探す後輩と音楽を追う先輩という違いを知ると、寮での二人の距離にも注目したくなります。
エッセイ『LOST LETTER』
17通の書き下ろしの手紙などで構成される本で、2025年12月16日に幻冬舎から発売されました。背景には、活動中に書きながら渡せなかった約150通の手紙と、屋久島への旅があります。
執筆を本格的に始めたのは卒業発表前の旅の頃でした。卒業が迫る時期だからこそ、過去を客観的に見て言葉にできると考えたそうです。出来事の紹介にとどまらず、その当時の気持ちにも踏み込んだ一冊です。
渡せなかった手紙と屋久島の旅から生まれた一冊は、17通の言葉をゆっくり読みたくなります。
ラジオから生まれた青春文化祭
部活動に見立てた企画が集まったのが、2025年1月25日の『久保史緒里の青春文化祭』です。横浜アリーナで開かれ、演劇部には古田新太さんやヨーロッパ企画、お笑い研究会にはサンドウィッチマンが参加しました。
軽音楽部にはMONKEY MAJIKとwacciが登場。放送部では放送局の垣根を越えた企画が組まれています。出演者と企画の組み合わせは、イベント公式ページに残されています。
演劇部や軽音楽部に異なる出演者が集う構成は、ラジオから広がる文化祭として楽しそうです。
久保史緒里の魅力とは?
相手との間に生まれる芝居は、映画の取材で語られた具体的な持ち味です。『ネムルバカ』では、決められた言葉をなぞるだけではなく、共演者や監督とのやり取りから場面を作りました。
一方、書く仕事では過去と距離を取り、当時とは違う視点で経験を言葉にしています。
自然な会話を楽しむ対応力
台本から広がったやり取りについて、久保さんは共同取材で説明しています。『ネムルバカ』の居酒屋の場面では、メニューを見て何を頼むかという会話から始まり、長回しで撮影したそうです。
阪元監督は二人の関係から生まれる言葉を大事にし、現場での何げない発言も拾っていました。久保さんにとっては、その作り方が新鮮だったといいます。相手の言葉に応じながら、役として会話を続ける現場でした。
居酒屋のメニュー選びから芝居が広がったという話に、何気ない会話を見る面白さを感じます。
過去を整理して言葉にする力
当時の自分を客観視する視点を、エッセイの執筆でも大事にしました。その出来事の最中に書けば、不満や苦しさばかりになったかもしれないと、発売時の取材で振り返っています。
時間を置くことで、自分に足りなかった点や、なぜその状況にいたのかを冷静に考えられたそうです。ファンがどう受け止めるかへの怖さもありながら、過去に区切りをつけるため本にしたと説明しています。
時間を置いて当時の自分を見直したという説明は、手紙の一文ずつを受け止める手がかりになります。
久保史緒里の性格・人柄
自分への理解を更新する人という印象は、卒業後の取材から受け取れます。長く反省を引きずっていた自分が、気持ちを切り替えられるようになったという変化を語りました。
ただ、芝居ではまだ同じように切り替えられず、課題として受け止めているそうです。成長と難しさの両方を話しています。
余裕があると動けるという発見
暮らしのゆとりを大切にする考えを、2025年12月の取材で話しています。以前は休日にやりたいことがあっても、何もできずに終わる日が多かったそうです。
卒業後、今日は洗濯だけでよいと思える余裕ができると、むしろ掃除が進み、映画で気分転換もできました。自分は余裕がある方が動けると、24歳で気づいたといいます。決めつけすぎず、家で過ごす時間も充実させたいと語りました。
洗濯だけでいいと思えた日に掃除も進んだという話は、休日の予定を考えるときに思い出したいです。
共演者が見た役への向き合い方
平祐奈さんからの信頼は、『ネムルバカ』の共同取材に表れています。平さんは、撮影現場で入巣としての久保さんを見た際に衝撃を受け、役への向き合い方を尊敬するようになったと話しました。
泥酔する場面では、本当に酔っているように感じたとも語っています。初対面では会話が続かず心配もあった二人ですが、女子寮のセットで過ごしながら距離を縮め、私生活でも会う関係になりました。
初対面の心配から私生活でも会う関係へ変わった経緯を知ると、女子寮の場面も違って見えそうです。
久保史緒里の恋愛・結婚について
花嫁姿を披露した表紙は、2026年に見せた仕事の一つです。『25ansウエディング』の撮影で、レースやビジューを使ったドレスを着用しました。これはブライダル誌の企画で、本人の結婚発表ではありません。
取材では、友人の結婚式に参列した経験と、自分が将来着たいドレスへの思いを語っています。
結婚や交際の公表状況
結婚の発表は確認されていません。2026年10月22日までに確認した公式サイトや取材記事では、配偶者や交際相手を公表した情報は見当たりませんでした。
2026年6月の花嫁姿は、雑誌の初表紙を務めた際の撮影です。ドラマで演じる人物の恋愛や、広告・雑誌の衣装から、本人の私生活が決まるわけではありません。
友人の結婚式で感じたドレスへの憧れ
友人のドレス姿を見た途端に涙があふれ、ウエディングドレスの力に感動したそうです。
本人が具体的に話したのは、衣装の好みと式への憧れです。結婚の時期や相手についての報告ではありません。発言の抜粋は、表紙登場を伝える記事で紹介されています。
友人のドレス姿に涙が出たという話は、表紙の衣装への思いを知るエピソードとして印象的です。
久保史緒里の最新情報
2026年秋の連続ドラマでは、『南田南弁護士は天才肌』に朝日小春役で出演しています。芦田愛菜さん演じる南田南と関わる新人弁護士の役です。夏までの映画や広告の活動に続き、秋は毎週の物語の中で姿を見る機会ができました。
ここでの最新情報は、2026年10月22日を基準にしています。
朝日小春役で参加する法律ドラマ
南と司法修習時代の同期という立場で、小春は法律事務所のチームに加わります。『南田南弁護士は天才肌』は10月19日に始まった月曜夜10時のドラマで、制作は関西テレビです。
共演は芦田さん、高橋文哉さん、細田佳央太さんら。役柄の発表では、新人弁護士としての関係が紹介されています。主人公と同じ現場に立つ一人として、事務所の人間関係に参加する役です。
司法修習の同期という距離感を知ると、小春と南の会話の始まり方にも目が向きます。
広告と個人名でのラジオ出演
広告の仕事も続く2026年です。公式サイトでは、3月から仙台ターミナルビル、6月から「やかんの麦茶」、7月から菓匠三全のずんだシェイク関連の活動が掲載されています。
ラジオでは7月25日深夜に、自分の名前を冠した『久保史緒里のオールナイトニッポン』の一夜限りの特別番組が組まれました。グループの番組へのレギュラー復帰ではなく、個人名での登場です。
個人名の一夜限りの放送は、乃木坂46の番組時代との違いも聞いてみたくなります。
久保史緒里の年収・収入源は?
複数の分野にまたがる仕事が、現在の活動の柱です。ドラマや映画の出演だけでなく、企業広告、雑誌、書籍、舞台、ラジオと関わる場が分かれています。
ただし、出演歴の豊富さと、本人が受け取る収入額は同じ情報ではありません。確認できる資料には、個人の年間収入や契約金額は掲載されていませんでした。
映像出演と広告・出版の活動
俳優業と広告への参加は、公式の出演歴から分かる主な仕事です。映像のほか、舞台やラジオにも出演しています。出版では写真集『交差点』とエッセイがあり、雑誌の表紙撮影も経験しました。
これらは収入に関係する活動の種類ですが、それぞれの報酬や支払い条件は公表されていません。書籍の販売数や企業の規模を、そのまま本人の手取り額に置き換えることはできません。
写真集とエッセイが並ぶ活動歴は、映像とは違う形で久保さんを知る入口にもなります。
年収を数字で示せない理由
年収の公表値は見当たりません。出演料、広告契約の条件、書籍に関する取り決めなど、計算に必要な情報が分からないためです。ドラマの放送回数から年間の金額を算出できる資料もありません。
インターネット上の推定額は本人が明かした収入とは区別する必要があり、現時点で根拠のある具体額は示せません。
久保史緒里の今後の活動・展望
次回放送で進む小春の物語が、直近の具体的な予定です。『南田南弁護士は天才肌』は、10月26日に第2話の放送を控えています。久保さん自身は、卒業後の現場で人との関係を築く難しさも話していました。
新しい出演作だけでなく、そこでどのような相手と場面を作るのかも今後を見る手掛かりです。
10月26日の第2話に出演予定
第2話は夜10時から放送予定です。放送日は2026年10月26日で、番組公式の案内では夜10時54分までとされています。基準日の10月22日時点では、まだ先の放送です。
物語では結婚式を巡る依頼が入り、小春たちはホテルの調査に関わります。出演者には久保さんも掲載されています。登場人物それぞれの判断が、調査と人間関係にどう響くかが描かれます。
結婚式を巡るホテルの調査で、小春がチームの中でどう動くのか気になります。
新しい現場で居場所を作る課題
自分でホームを作っていくことを、卒業後の課題として語っています。在籍中は外の現場へ行ってもグループに帰れる感覚があった一方、今は自分で人との関係を築く必要があるそうです。
それぞれが別の分野で働き続けていることを刺激として受け止め、本人も新しい現場へ進んでいます。
帰れるグループから自分でホームを作る段階へという言葉に、卒業後の現場の変化を感じます。
映画から受け取る表現のヒント
鑑賞体験も芝居への刺激になっています。映画『Riceboy ライスボーイ』を見て、顔のアップではなく足元だけを映す場面でも涙が出たと話しました。会話や景色を通じた表現に心を動かされたそうです。
本人は、芝居の現場で失敗を引きずらず切り替えることも今後の課題に挙げています。完成済みの自分を語るのではなく、作品から学ぶことと現場で変えたいことを、具体的に挙げていました。
足元だけの場面に涙が出たという話は、表情以外で伝わる芝居も見つめたくなります。
まとめ|久保史緒里の経歴と現在の活動
卒業後も続く表現の仕事には、俳優としての出演、自分の言葉を届けるラジオや書籍、企業広告への参加があります。2026年秋は新人弁護士の役を担当し、次の物語へ進んでいます。
取材で話したのは、暮らしに余裕を作ることや、過去の自分を理解し直すことでした。活動の広がりと内面の変化は、同時に進んでいます。
手紙に区切りをつけた人が、次は小春として何を伝えるのか、その違いを楽しめそうです。

