EXILEのボーカルとして歌い、ソロやロックバンド、俳優の仕事にも取り組むTAKAHIROさんは、美容師から歌手を目指して上京後の生活を変え、オーディションで夢をつかんだアーティストです。
2026年9月にEXILE加入20周年を迎え、12月には記念アルバム『Love & Raw』の発売を予定しています。誕生日とクリスマスの公演も発表され、歌を届ける機会が続きます。
本記事では、美容師時代から加入までの道のり、楽曲や出演作品、本人が話した家族や歌への思いをたどり、2026年10月22日時点の活動と当時の今後の予定を紹介します。
TAKAHIROのプロフィール
歌と絵、演技で表現してきた人物です。EXILEでの歌唱を軸に、ソロ作品の制作やライブ、ロックバンドでの活動も行っています。
歌手になる前には美容師として働き、デビュー後も絵画や書の制作を続けてきました。声だけでなく、手を動かして形を作る仕事も経験しています。
誕生日と出身地・読み方
1984年12月8日生まれで、2026年10月22日時点では41歳です。名前はタカヒロと読み、血液型はO型と紹介されています。
本人は取材で、山口県で生まれ、長崎県佐世保市で育ったと説明しました。長崎県出身という紹介もあり、出生地と育った土地の両方が本人の経歴に登場します。
山口で生まれ佐世保で育ったという説明は、本人の経歴を土地からたどる入り口として興味深いです。
両親と同じ美容師の道へ
両親が美容師だった家庭で育ちました。高校卒業後は福岡の美容専門学校へ進み、東京の美容院へ就職したと話しています。
最初から歌だけを仕事にしていたのではなく、技術を学んで美容師として働いた時期があります。家族と同じ職業を選んだところから、その後に別の夢へ踏み出すことになりました。
福岡で技術を学び東京の美容院で働いた歩みを知ると、歌手になる前の仕事の時間も身近に感じます。
絵画や書でも作品を発表
2014年には初めての個展を開催しました。タイトルは『始 -絵具バカ日誌-』で、歌手としての活動と並んで絵の作品も発表しています。
JR九州の車両をデザインする『Choo Choo 西九州 TRAIN』にも参加しました。LDHの公式プロフィールでは、美術展への出展を含む活動も紹介されています。
個展から列車のデザインまで並ぶ作品は、歌声とは違う形の表現も見てみたくなります。
TAKAHIROが芸能界に入ったきっかけ
歌い手になりたい気持ちが出発点でした。美容師として働く中で思いが大きくなり、仕事を辞めて歌の練習やオーディションに取り組んだと本人が話しています。
歌手を目指す期間を自分で決めていたことも特徴です。生活費を稼ぐ仕事と練習を続ける中で、好きだったEXILEの募集に出会いました。
仕事を辞めて二年の期限を設定
二年で難しければ美容師へ戻ると決め、歌手を目指したと説明しています。美容院を辞めた後は、工事現場などで働いて生活費を得ながら練習しました。
母親からは、東京へ出たのだからそこでしかできないことをするよう背中を押されたそうです。不安もあった当時の心境を、2019年の本人取材で振り返っています。
生活費を稼ぎながら二年と決めて練習した話に、歌手を目指す決断の具体性を感じます。
約一万人のオーディションで選出
2006年9月22日にEXILEへ加入しました。『EXILE Vocal Battle Audition 2006 ~ASIAN DREAM~』の最終決戦で、新ボーカリストに選ばれています。
公式プロフィールによると、参加者は約一万人です。自分で決めた期限が近づくころに募集を知り、ファンだったグループへ応募したことを本人も語りました。
自分で決めた期限が近づく頃の募集だったと知ると、2006年の選考を振り返る言葉も印象に残ります。
加入直後から変わった生活
加入から三日後には生放送へ出演したと、HIROさんとの対談で振り返っています。番組は『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』で、その日は歌唱はありませんでした。
一般の視聴者として見ていた世界へ急に入った時期です。本人は、分からないことが多かったからこそ、メンバーについていくと決めて必死に取り組んだと話しています。
加入から三日で生放送へ進んだ話は、視聴者だった人の生活が変わる速さに驚かされます。
TAKAHIROの経歴・これまでの活動
EXILEと個人の活動を重ねた二十年です。グループで歌う一方、バンド、ソロ、ドラマや映画と、違う現場での経験を積んできました。
歌い続ける中には苦手意識のある曲に悩んだ時期もあり、活動に余裕ができたことで歌への向き合い方が変わったとも話しています。
バンドとソロへの広がり
2012年にACE OF SPADESを結成しました。HISASHIさん、TOKIEさん、宮上元克さんと組む四人のロックバンドです。
翌2013年6月26日には『一千一秒』でソロデビューしました。EXILEで歌う活動とは別に、ロックの音や自分の作品を届ける場所が増え、作詞や作曲にも取り組んでいきます。
ACE OF SPADESと『一千一秒』は、グループとは違う歌い方を聴き比べたくなる二つの出発点です。
芝居の現場にも参加
2014年の『戦力外捜査官』で俳優デビューしました。翌年には『ワイルド・ヒーローズ』でドラマ初主演を務めています。
2017年の『MOJO』では初舞台にして主演を担当しました。その後も映画や時代劇に出演しており、歌う場面とは別に、役の人物を演じる仕事が経歴に加わっています。
ドラマの初主演から『MOJO』の舞台へ進んだ出演歴は、生で人物を演じる姿も気になります。
全国の観客へ会いに行く公演
『道の駅』で全国四十七都道府県を巡回しました。2017年からのファンクラブイベントと2019年の続編を通じて達成したものです。
2023年には初のソロツアーを全国二十公演で行いました。取材では、観客の地元へ自分が行くことの大切さを実感し、客席の一つ一つの景色が活動の力になったと話しています。
観客の地元へ自分が出向く大切さを語る言葉は、四十七都道府県を巡った経験として心に残ります。
TAKAHIROの代表的な活動・出演作品
歌の作品にも異なる聴きどころがあります。EXILEの曲を一人で歌い直す取り組みもあれば、自分の経験を詰めたオリジナルアルバムもあります。
映像作品では『HiGH&LOW』シリーズの役を演じ、映画で単独主演も経験しました。作品ごとに音楽と芝居の違う仕事をたどれます。
アルバム『EXPLORE』
ソロ十周年に発表したアルバムで、2023年9月6日に発売されました。本人は、その時々の思いを曲に刻み、自分を凝縮した作品になったと説明しています。
『THIS IS LOVE』では、作詞を小竹正人さんへ依頼しました。自分だけでは描けない世界を求めたことで、歌唱表現も広がったと制作時の取材で話しています。
自分だけでは描けない世界を求めた『THIS IS LOVE』は、歌詞と声を一緒に味わいたくなります。
『EXILE RESPECT』と一発撮り
EXILEの楽曲をソロでカバーする企画が『EXILE RESPECT』です。本人は、楽曲を自分らしく届けたいという思いを出発点として説明しています。
『THE FIRST TAKE』では『Lovers Again』をシンプルな編曲で披露しました。ハラミちゃんのピアノと組んだ『もっと強く』にも出演し、一発撮りで歌う機会を持ちました。
ピアノと組む『もっと強く』は、グループで聴く時とは違う声の響きも楽しめそうです。
映画とシリーズ作品での役柄
『HiGH&LOW』では雨宮雅貴役を演じました。テレビドラマと映画の両方でシリーズに参加し、音楽以外でも同じ役を重ねて演じています。
2019年の『僕に、会いたかった』は長編映画での初単独主演作です。同年には『3人の信長』にも出演し、2025年のドラマ『仮面の忍者 赤影』では織田信長を演じました。
雨宮雅貴から単独主演映画や信長役まで並ぶと、作品ごとの声と表情の違いが気になります。
TAKAHIROの魅力とは?
慣れた曲にも問い直しを続ける歌に、活動の特徴があります。長く歌ってきた楽曲でも、最初から楽に歌えていたわけではないと本人は説明しています。
新しい曲でも、誰と作り、どの楽器と歌うかを考えて表現を選んでいます。制作の話からは、完成までの試行錯誤にも触れられます。
壁にぶつかった曲への再挑戦
『Ti Amo』への苦手意識を告白したことがあります。歌うたびに壁へぶつかり、いつか自信を持って自分らしく届けたいと思ったと話しました。
それがカバー企画へつながり、2023年には心から曲を愛せるようになったと説明しています。歌い直す取り組みは、原曲を大切にしながら自分の歌唱を探す時間でもありました。
苦手だった『Ti Amo』を心から愛せるまで向き合った話は、カバーを聴き直すきっかけになります。
憧れの二人から受け取った曲
『Spotlight ~光の先へ~』を歌唱しました。ATSUSHIさんが作曲し、清木場俊介さんが作詞した、本人への贈り物となる曲です。
高校時代から憧れた二人の作品を歌うにあたり、自分からピアノと歌だけで届けたいと伝えました。歌うことで成長し、恩返しにつなげたいという思いも取材で語っています。
憧れた二人の曲をピアノと歌だけで届ける選択は、『Spotlight』の声へ耳を澄ませたくなります。
TAKAHIROの性格・人柄
明るさと葛藤の両方を語る言葉が残っています。HIROさんは加入時の印象を話し、本人は反省や後悔を繰り返した時期も率直に振り返りました。
舞台の上で見える表情だけではなく、仕事の中で悩み、自分の進む方向を探した体験を言葉にしています。
HIROが語った当時の印象
華と声の良さをHIROさんが評価しています。加入九周年のころの対談では、歌う力だけでなく、よい意味での楽観的な印象も話題になりました。
本人は、メンバーについていこうと決めた一方で、思うようにできず落ち込んだことも説明しています。当時の公式対談には、双方から見た加入後の日々が残っています。
HIROさんの楽観的という印象と本人の落ち込んだ経験が並ぶ対談は、加入後の日々を立体的に感じます。
自分の時間が歌への意識を変えた
余裕ができた時間を転機と表現しています。グループの充電期間には、人と会い、映画やライブを見るほか、自分のペースで曲作りもできたと話しました。
決められた日程をこなすだけではなく、自分で方向を選べたことが気持ちの余裕にもなったそうです。2019年の取材で、歌う喜びを心から感じられるようになったと振り返りました。
映画やライブに触れる余裕が歌う喜びへつながった説明は、曲を作る時間の大切さとして印象的です。
TAKAHIROの恋愛・結婚について
武井咲さんと結婚し三人の娘の父親になっています。家族については、本人や武井さんが番組や取材で話した出来事も伝えられています。
家の中では音楽が流れ、娘たちが歌うこともあると本人は説明しました。夫婦で子どもへの接し方を共有していることも、武井さんが話しています。
結婚と三人の子どもの誕生報告
2017年9月に結婚を発表しました。相手は俳優の武井咲さんで、『戦力外捜査官』では共演しています。
2018年3月に長女、2022年3月に次女、2025年2月には三女の誕生を報告しました。2026年の武井さんの育児に関する報道でも、三人の娘を育てる家族として紹介されています。
『戦力外捜査官』での共演から家族としての報告へ続く経緯は、活動歴とは別の時間も感じさせます。
音楽のある家庭でのやり取り
娘の歌をつい修正してしまうと、2026年2月の『踊る!さんま御殿!!』で明かしました。仕事の音源を家でも確認するため、自然と音楽のある生活になっているそうです。
音程や譜割りを指摘すると、武井さんから自由に歌わせてあげるよう言われると説明しています。音楽に興味を持ってくれた娘に伝えたい、という本人の親心も語られました。
音程を気にする父親と自由に歌わせたい母親のやり取りは、家に音楽が流れる様子を身近に感じます。
TAKAHIROの最新情報
加入二十周年の作品制作が進行中です。2026年9月には記念アルバムが発表され、過去の公演と新しい録音をまとめる内容が明らかになりました。
今年は配信曲『つむじ』を発表したほか、食をテーマにしたインタビュー企画にも登場しています。歌以外の言葉に触れられる機会もあります。
記念アルバムの発売を発表
『Love & Raw』は12月8日発売予定です。約三年ぶりのオリジナルアルバムで、二十年の歩み、支えてくれた人への感謝、歌い続ける未来への思いが込められています。
LDHの発表では全十五曲を収録予定です。『Winter Song』『COIN』『つむじ』などに加え、新曲とカバー曲も予定され、発表時点で曲順は未定となっています。
映像付きの形態には、2025年の武道館公演『HERCULES』の全編を収録予定です。2024年のクリスマス公演から、THE RAMPAGEのボーカル三人との共演も収められます。新曲と武道館の映像を同じ作品で届ける予定は、二十周年を音と公演の両方でたどる楽しみです。
今年の配信曲と食のインタビュー
2026年1月14日に『つむじ』を配信しました。公式の作品一覧に掲載され、記念アルバムにも収録予定の一曲です。
8月には、ほっともっとの『HOTTO LIFE magazine』への登場が告知されました。パフォーマンスを支える食の思い出などを聞く企画で、公式のお知らせで紹介されています。
『つむじ』を聴く時間と食の思い出を読む時間は、歌手の活動を違う角度から味わえそうです。
TAKAHIROの年収・収入源は?
音楽制作と公演が活動の大きな柱です。EXILEのボーカルとしての仕事に加え、個人名義の音源や映像作品、公演が継続して発表されています。
俳優としての出演、企業の広告に参加した実績もあります。ただし、作品の販売額や公演の規模が、そのまま本人の年収を表す数字になるわけではありません。
音源・ライブ・映像作品の仕事
作品を作り公演で歌う仕事を、グループと個人の両方で続けています。近年もツアーや武道館公演を行い、その公演を映像作品として発表しました。
作詞や作曲へ参加した曲もあります。仕事には制作と実演の異なる役割があり、音源の発売だけでなく、観客へ直接届ける場や映像で残す仕事も含まれます。
作る曲と客席へ届ける歌、映像で残す公演を並べると、一曲に触れる入り口の多さを感じます。
広告や俳優業と個人の収入
CMとドラマへの出演実績もあります。公式プロフィールにはワークマン『ZERO-STAGE』などの広告が掲載され、ドラマや映画の出演歴も確認できます。
これらの契約料や制作費の負担、本人に入る収益の割合は明らかにされていません。複数の仕事をしている事実だけから、個人の年間収入を一つの金額に置き換えることはできません。
TAKAHIROの今後の活動・展望
年末はグループとソロで公演を予定しています。EXILEの結成二十五周年と、自身の加入二十周年という二つの節目を迎えた年です。
アルバムでは先輩や後輩と関わった音楽や映像も収録されます。歌を一人で磨く活動と、仲間と届ける場が、年末の予定の中にも並んでいます。
誕生日とクリスマスの『Knit』
12月8日と24日にソロ公演を予定しています。公演名は『BIRTHDAY & CHRISTMAS LIVE 2026 “Knit”』です。
8日は東京国際フォーラムのホールA、24日はグランキューブ大阪で、いずれも18時30分開演予定です。開催情報や変更の案内は公式の公演ページに掲載されています。
誕生日の新作発売と東京での歌が重なる予定は、作品と生の声をつなぐ楽しみになります。
EXILE二十五周年のステージ
11月と12月にドーム公演へ出演予定です。『EXILE 25th ANNIVERSARY BEST LIVE』の出演者として名前が発表されています。
11月14日・15日はベルーナドーム、12月5日・6日は京セラドーム大阪を予定しています。グループの歩みを振り返る公演で、EXILE公式の日程表に会場と出演者が掲載されています。
自身の加入二十周年とグループの二十五周年が重なるドームでは、これまでの曲をどう届けるのか気になります。
歌とギターで届ける新しいカバー
『いっそ セレナーデ』をカバー予定です。記念アルバムに収録される井上陽水さんの楽曲で、ATSUSHIさんがプロデュースしています。
ギターには今剛さんが参加し、声とアコースティックギターだけで届ける編成です。アルバムの発表では、シンプルな音で紡ぐ作品の一つとして紹介されています。
今剛さんのギターと声だけで歌う『いっそ セレナーデ』は、少ない音の中での響きを待ちたくなります。
まとめ|TAKAHIROの経歴と現在の活動
美容師から歌手へ転じた決断を経て、EXILEのボーカル、ソロ、バンド、俳優と仕事を重ねてきました。歌うことへの葛藤も語りながら、楽曲に向き合う活動を続けています。
2026年は加入二十周年を迎え、年末の新作と公演が発表されました。家族との音楽のやり取りなど、舞台を離れた話も本人が伝えています。
一曲を自分らしく歌えるまで向き合った経験を知ると、これから届く声にも、積み重ねた時間を聴き取りたくなります。

